2010年05月29日

江ノ島空色乱反射ダンゴガール

dangoangel.jpg

江ノ島空色乱反射ダンゴガール

「わたしの手作りホウサンダンゴ、あなたにプレゼントしちゃう
バナナフレーバーでハチミツもたっぷり、半なまタイプで効力は6ヶ月よ
でも出来たてだから今すぐ食べてね
しかも、あなたのフンで巣に居る仲間も退治しちゃうから」

入梅まえの初夏の空色に彼女の笑顔が乱反射してまぶしかった
今年もいい夏になりそうだ
僕らの永遠の夏休みは終わらない

「何か飲み物を買ってくるわね
こんな気持ちのいい午後は
青い矢車菊のレディグレイのアイスティがお似合いね
輪切りにしたバレンシアオレンジを浮き輪みたいに浮かべて
二人で早めのサマーリゾートしちゃおうよ」

「もしも私が戻ってこなかったら、江ノ電の極楽寺で待ち合わせね」

逃げるように走り去っていく後ろ姿をぼんやり見ながら
まるで彼女は天使のようだと思った
彼女と一緒なら僕は天国に行けるのだろうか
どこか南のほうに、天国に一番近い島というのがあるらしいけど
ここがそうかもしれないな

薄れていく意識で見る天国は空色だった

 

posted by gokrak108 | Comment(0) | 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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